自動車の性能向上と部品・ユニットの共用化によるコスト低減のため自動車メーカーが進めている「生産改革」が進捗し、その余波が逆風となって東海地区の流通・加工業にも影響が出てきた。使用素材のサイズや鋼種、素材そのものを見直す設計変更などが目立ち、扱い数量の減少や収益減につながっている。