――アルミリサイクル業界にとって、昨年はどのような年だったか。 「1年を通じて、アルミ原料の需要家メーカーサイドの在庫が潤沢だった印象だ。需給バランスとしては買い手市場だったという実感が強く、原料問屋にとってはあまり良い条件とは言えない環境だったかもしれない」 「春先には大手アルミ二次合金メーカーの工場設備調整が行われ原料需給がだぶつき、大手...