普通鋼電炉業界/2019年展望と課題/西本利一氏(東京製鉄社長)/省力化に積極投資
国内需要は心配ない。建材はタイト感が続くだろう。海外も需要自体は堅調と見るが、米中貿易摩擦で心理的な影響が懸念材料だ。 鉄スクラップ価格は昨年末の調整で合理的な水準になった。今年は足元のレベルで推移するのでは。電極、耐火物の価格はピークに近い。電気代は燃料費調整で下げが見込める。資源高騰によるコスト高は一巡したと見るが、人手不足に関するコス...
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