17年度の高抗張力鋼の熱間圧延鋼材生産量は567万2千トンで16年度比3・2%増加した。形状別では鋼帯68%、鋼板26%、線材・棒鋼3%と鋼板類が圧倒的に多い。鋼板類では自動車、エネルギープロジェクト、プラント関連が主力で、棒線では土木・建築関連がメーンとみられる。海外プロジェクト案件の動向が変動要因になりやすい品種でもある。 首位の新日鉄...