電縫鋼管は総じて堅調な需要に支えられたものの用途分野によって温度差があり、17年度は16年度に続いてまだら模様の展開に終始した。ただ全体の生産量は312万5千トンと4・3%増加。3期ぶりに300万トン台を回復した。 トップシェアの丸一鋼管は16年度比0・8ポイント低下したが、5期連続18%台を維持した。基礎杭など土木分野を中心に引き続き堅調...