線材製品分野で値上げの動きが広がっている。ただ、現場では「今回の値上げでは利益が残らない」との声も多い。物流費や副資材、エネルギー費の上昇が続き、価格改定はコスト増を埋める『追いかけ型』にとどまるためだ。 足元では中東情勢を背景に、油剤類や梱包資材など副資材調達への不透明感も強まる。価格転嫁への理解は広がりつつあるものの、市中への浸透はなお...