SC材(機械構造用炭素鋼)は、メーカーの値上げ玉が入庫しているため、2月後半から値上げを進めているところだ。需要面では自動車関連が堅調で、4~6月期に多少の調整があっても基調は変わらないだろう。建機関連需要はアジア向けの堅調に加え、国内も秋口までは堅調が見込まれる。 店売りの荷動きはあまり変わらず、ヒモ付き中心のメーカーの高操業とのギャップ...