日本電線工業会は20日に10月のアルミ電線出荷統計(速報値)を発表した。各分野の合計量は2700トンで前年同月比23・7%増。その他内需向けが減少したものの、主力の電力向けのほか輸出向けの出荷が拡大した。総量は2カ月ぶりに前年の水準を上回った。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが2100トンで同37・1%増。2カ月ぶりに前...