JFEスチールは、将来のカーボンニュートラルに向けて2028年、西日本製鉄所倉敷地区に大型革新電気炉を導入し、既存の高炉1基と入れ替える方針を打ち出しているが、大手自動車メーカーをはじめとする顧客向けに対象鋼種や適用課題などについて検討を始めている。顧客とは「どの規格、どの鋼種(熱延、冷延、めっき板)を先行して承認・量産につなげていくか、話...