鉄鋼環境基金(理事長・田中茂明日本製鉄執行役員)は28日、2025年度の研究助成の交付先を決定した。大学や研究機関から寄せられた研究のうち、鉄鉱石を用いた二酸化炭素(CO2)からの連続炭素製造に関する研究など55件を選定。総額で7545万円を助成する。 今年度は、昨年度より24件多い175件(一般119件、若手56件)の応募があり、地球環境...