大手真空熱処理メーカー、メタルヒート(本社・愛知県安城市、社長・原敏城氏)は、金属粉体の熱処理技術を生かした新たな取り組みに乗り出した。県による補助を受けた上で理化学研究所と連携し、非貴金属を使用した水素生成システム向け触媒の開発を進める。今後製品開発へさまざまな鋼種での試作、データ蓄積を推進して早期の量産開始を狙う。