経済産業省は16日、10~12月期の鋼材需要見通しを発表した。需要量相当の粗鋼生産量は2023万トン。前期(見込み)比1・2%増、前年同期比2・4%減と、低い水準にとどまる見通しだ。前年同期比では8四半期連続のマイナス。国内外で鋼材需要の低迷が続いており、今後も鉄鋼メーカーの生産活動は低調に推移しそうだ。