中山製鋼所は10日に大阪市内で取引先懇親会を開催し、内藤伸彦社長は2030年の新電炉新設について「予定通り順調に進んでいる」と強調した。 中山製鋼所は30年度までの長期計画を打ち出しており、中核とするのは新電炉の新設。それに向け日本製鉄とのジョイントベンチャー(JV)を設立する。出資比率は中山製鋼が51%、日本製鉄が49%。新電炉は200ト...