中国・宝山鋼鉄は１１月の国内販売価格を決めた。溶融亜鉛めっき（ＧＩ）・電気亜鉛めっき（ＥＧ）鋼板を１００元（約２１００円）値上げし、熱延・冷延鋼板、厚板、鋼管、棒鋼・線材などその他全品種は据え置きとした。建設関連需要は低迷し、全般的な需要は引き続き停滞しているが、「自動車メーカーからの引き合いは堅調」（関係者）だという。そのため、今回はめっ...