国際銅研究会(ICSG)がまとめた1~7月の世界の銅地金需給バランスは、10万1千トンの供給過剰となった。前年同期は40万1千トンの供給過剰だった。中国の見掛け消費量の増加などから前年同期に比べ過剰幅が縮小した。 1~7月の銅地金需給は、供給量が1656万5千トンで前年同期比3・9%増、消費量が1646万4千トンで同5・9%増だった。供給で...