日本電線工業会は19日、2025年度の銅電線需要見通しを、3月発表の当初見通しから8千トン下方修正し、58万5千トンに改めた。自動車向けやその他内需向けが上振れするものの、最大分野の建設・電販やボリュームの大きい電気機械向けが下振れすると予測。全体量の前年度比は1・8%減に改めた。当初予測と同じく1968年度以来、57年ぶりの低水準。 分野...