日本鉄鋼連盟が16日発表した7月の普通鋼鋼材受注統計によると、国内向け受注量(内需)は前年同月比2・8%減の277万1千トンにとどまり、2カ月ぶりに前年同月実績を下回った。建設(建築・土木)、製造業向けがともにマイナスとなった。鋼材需要の伸び悩みが続いており、受注回復にはまだ時間がかかりそうだ。 6月の国内向け受注量は約1年ぶりに増加したが...