ステンレス鋼業界では、「2050年のカーボンニュートラル(CN)の実現に向けて、より環境負荷の小さいステンレス鋼が評価される状況を作り上げていくことが必要だ」という声が増えている。国を挙げてGX(グリーン・トランスフォーメーション)が推進される中、日本鉄鋼業全体において低CO2鋼材を広める動きが加速している。国内ステンレス鋼業界でも同様の動...