日本製鉄の寺井健参与・チタン事業部長は11日、新潟県佐渡市にある宮大工の専門学校で講演した。2~4年生の専門学校生42人に、伝統建築の屋根に用いられるチタンの軽さや耐久性といった特長を紹介し、「次世代の宮大工を担う若人たちがチタンの存在にいち早く理解を深める意義は大きい」と語りかけた。 全国的に担い手が減っている宮大工育成の一助になればとチ...