――新中計で想定する事業環境を。 「ニッケルはインドネシアの増産が継続し、需給バランスが供給過剰にあるため、価格低迷が続いている。銅は銅精鉱の供給不足で買鉱条件が低迷している状況だが、今年に入り、やや底打ち感も見られる。電池材料事業は足元のNCA(ニッケル酸リチウム)生産は好調だが、この中計期間内に三元系のNMCへの品種転換が急速に進む見込み...