吉川工業(本社・北九州市、社長・花岡浩氏)は、水を主原料とし、安価に製造可能な超はっ水塗料の新製法を開発した。揮発性有機化合物の発生が少なく、人体や環境への有害性が指摘され、世界的に使用規制が進むフッ素化合物を使用しない安全性が売りだ。塗布作業も簡便で作業効率が高く、施工コストの削減も見込める。 橋梁や土砂を支えるコンクリート壁の塗料は、水...