日本アルミニウム協会がまとめた2025年上期のアルミ圧延品需要部門別特殊分類出荷実績によると、流通業者の扱う店売り一般材を含む「卸売・小売業」向け出荷量(板・押出合計)は、前年度比4%減の3万3763トンだった。回復が期待された半導体製造装置需要の停滞継続に加え、トラック需要にも減速感が台頭。建材薄板もビル物件向けなどで荷動きが落ち着くなど...