日本電線工業会は17日、2025暦年上期(1~6月)の銅電線出荷統計(速報値)を発表した。各分野の合計量は28万7090トンで前年同期比5・2%減。自動車向けやその他内需向けが増加したものの、最大分野である建設・電販が2桁%台のマイナスになったことなどが響いた。暦年上期としては2年ぶりに前年の水準を割り込んでおり、記録が残る1973年以来で...