日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、5月の受注量は前年同月比0・1%減の111万2153トンにとどまった。国内自動車関連が盛り上がりを欠き、中国における日系車のシェア低下、東南アジアや欧州の経済減速の影響もあり、昨夏以降はほぼ110万トン前後で推移している。「海外における自動車や産業機械関連の部品・装置などの現地生産、地...