5月の日本への輸入薄板は、4月比1万1千トン増の29万9千トンとなり、4月に引き続いて30万トンを割り込んだものの、高水準が継続している。 5月の薄板入着量を国別・品種別にみると、韓国材は冷延・GI(溶融亜鉛めっき鋼板)が増加した一方、それ以外の品種では輸入着材数量が減少し、全品種合計では4月比2千トン減の18万4千トンとなった。また中国材...