国土交通省の建築着工統計によると、5月の新設住宅着工戸数は前年同月比34・4%減の4万3237戸だった。5万戸を割るのは、2021年4月以降では初。同着工床面積も35・9%減の333万3千平方メートル。戸数、床面積とも2カ月連続で前年実績を下回った。持ち家と貸家、分譲住宅のすべてが減っている。分譲のマンションも全国的に低迷した。 利用別では...