国土交通省の5月建築着工統計調査によると、全国の鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比4・6%増の288万5千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が11・3%減の164万平方メートルだった。S造は6カ月ぶりのプラス、RC造は2カ月連続のマイナス。前月比ではそれぞれ23・1%減、3・7%増だった。工事費はS造、RC造ともに30万円台半ば...