日本電線工業会は18日に5月の銅電線出荷統計(速報値)を発表した。各分野の合計量は4万6900トンで前年同月比3%減。電力向けや自動車向けなどがプラスだったものの、主力分野である建設・電販が依然軟調。総量は7カ月連続での前年割れとなった。ただマイナス幅については前月から縮小している。 分野別の動向は通信向けが500トンで同27・3%減。光化...