古河テクノマテリアルは、同社と長崎大学、九州大学、東北大学の共同研究グループが、次世代の形状記憶合金として期待される銅―アルミニウム―マンガン系形状記憶合金の相変態メカニズムを解明したと発表した。研究成果は、制振材料や耐震用の土木・建築用材料などへの応用が期待されるという。 同社などによると、同合金は原料が安価で加工しやすく、良好な超弾性を...