3月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、2月末比2万4千トン減の383万7千トンと、前月に続いて減少した。減少傾向となる例年と同様の展開で推移する中、鉄鋼メーカー各社が需要に見合った生産を徹底し、在庫調整が継続していることがうかがえる。 内訳は、メーカーが前月比3万1千トン減の156万8千トン、問屋が1万...