4月のロンドン金属取引所(LME)銅相場は、3カ月先物終値が月初比5・9%安の9125ドルを付けて月末を迎えた。トランプ米大統領による相互関税発表を契機に同月は一時10%以上水準を下げる「トランプショック」があったものの、約2週間にわたって9千ドル台中心に推移していることから持ち直したとみられる。ただ米国関税政策を巡る先行き不透明感は強いま...