ニッケル系ステンレス鋼材は流通値上げの機運が強まっている。メーカー販価上昇を受け、冷延鋼板は3月以降上昇傾向で推移し、溶接鋼管も今月帳破明けから今年2度目の値上げに向けて唱えを上げる。棒鋼も6月帳破明けから値上げが進められる見通しだ。扱い筋は「物流費や人件費など他のコストも上昇する中、メーカー値上げ分の価格転嫁は不可避」と話す。