資源大手グレンコアが発表した1~3月期の生産実績によると、銅は前年同期比30%減の16万8千トンとなった。コジャワシ鉱山(チリ)やアンタパッカイ鉱山(ペルー)などが鉱石品位の低下などで減産となった。一方で1~3月期の減産は計画通りの範囲内で、下期には生産の回復が見込まれるため、年間生産計画は据え置きとした。 亜鉛は同4%増の21万4千トン、...