日本鉄鋼連盟が4月30日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、3月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は497万2千トンとなり、2月末に比べ9千トン減少した。減少幅は小さかったが2カ月ぶりに前月水準を下回った。一方、出荷量が前月比で約13%増加したため、在庫率は160・5%と2月末に比べ20ポイント強低下した。 国内向け在庫量は昨年11...