日本アルミニウム協会によると3月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は、前年同月比1・8%増の14万3440トンで2カ月ぶりの増加だった。缶材や自動車材、建材といった主力分野が軒並み減少したものの、箔地や印刷版、半導体製造装置向け厚板の増加で前年実績を超えた。 品種別では、板類の出荷量は3・3%増の9万532トンで4カ月連続の増加。缶材はD...