日本金属サイディング工業会(加盟8社)がまとめた、3月における金属サイディングの出荷量は、前年同月比12・9%減の82万9991平方メートルだった。一時は復調の兆しが出たかに見られたものの、足元にかけて全体的な需要の底上げには至らなかった。前月に続くマイナスで、昨年12月から単月で100万平方メートルの大台に届かない展開で推移している。