関西地区の鉄スクラップ市場は足元、地区に影響のある東京製鉄・岡山工場が買値を引き上げたことに伴い、姫路地区の電炉メーカーが追随しトン500円買値を引き上げた。一方、東鉄・関西サテライトが買値を動かさなかったため、大阪地区メーカーは裏値対応を続けながら様子見商状となっている。 関西地区では、稼働日数増や4月以降の電気代の上昇などを背景に3月の...