ステンレス鋼線のトップメーカー、日本精線（本社・大阪市中央区、社長・利光一浩氏）は４月契約分の価格をニッケル系ステンレス鋼線（基本鋼種ＳＵＳ３０４）は据え置き、クロム系ステンレス鋼線（同ＳＵＳ４３０）はトン５千円値上げする。ロッドメーカーの３月契約におけるステンレス線材の価格改定に伴うもの。また同社の諸費用上昇分として同１万円のベース価格改...