日本電線工業会(会長・森平英也古河電工社長)は21日、2025年度の銅電線需要見通しを発表した。各分野の合計量は59万3千トンで前年度比0・4%減。電力や輸出向けなどは増加を予測するものの、主力の建設・電販や自動車向けなどの減少が響き4年連続での前年割れを見込む。54万8千トンを記録した1968年以来、57年ぶりの歴史的低水準となる。 森平...