物価上昇や資材価格高騰などから住宅投資が低迷する中、能登半島地震の被災地を中心とする生活再建の動きなどが寄与し、2024年(4~12月)の石川県の新設住宅着工数は前年同期比3%増、富山県も同9%増と反転上昇した。一方、福井県の着工数は同12%減、非住宅も含めた着工床面積は同8%減と厳しい状況が続く。 こうした中でも「付加価値を提供し利益を残...