自動車関係含め、半導体、建機、産機関連など各分野で低需要が続いていたが、1月の磨棒鋼生産量が約3年ぶりにプラスへ転じた。ようやく底を打ったのではないかという印象だ。大雪をもたらした寒気も影響し暖房器具部品などの季節商品向けも増え、2月は年末年始に比べ落ち幅が少なかったように感じる。世界情勢など先行き不透明感はぬぐえないが、好転を期待したい。...