古河、八千代、結城といった茨城県西部内陸エリアにおける一般鋼材類の荷動きは、年明けから低調に推移しており、2月いっぱいは「好転の兆しが乏しく、しばらくこの状況から脱せないのではないか」(地場建材販売店)との見方。この地域には建築向けや建機・産機向けなど多種にわたる鋼材流通・加工現場が立地するが、建築向け主体の厚板溶断業では「年末までは注文が...