年度末環境ながら市況、荷動きとも大きな変化がない。次の自動車ヒモ付き価格動向が注視される中、相場は目立った安値も見られず横ばい。年度内は同値圏内で推移しそう。 一方、労務費の再上昇が見通されることから、春先から加工賃改善交渉が進むことで中心値が切り上がる可能性もある。 自動車関連で一定の引き合いが寄せられ、建産機など他分野が低迷する需要環境...