日本鉄鋼連盟は13日、2023年度の鉄鋼業の二酸化炭素(CO2)排出量が1億5313万トン(エネルギー起源CO2)になったと発表した。同連盟の30年度目標の基準年である13年度に比べ23%減少した。生産活動の低下による削減効果が大きかったものの、省エネ推進や鉄スクラップの利用拡大など鉄鋼メーカー各社の削減努力も奏功した。 13日発表したカー...