日本電線工業会はこのほど2024年12月の銅電線出荷統計をまとめた。各分野の合計量は4万7300トンで前年同月比11・7%減。主要分野ではその他内需向けが前年超えしたものの、他の6分野が前年割れ。主力の建設・電販や次いでボリュームの大きい電気機械向けなどの減速が特に響き、総量は2カ月連続での前年割れ。マイナス幅は2桁%台に拡大した。 12月...