住友電工は焼結合金で微細加工品の提案を始める。高密度成形体加工により、難削材にも細穴・深穴などを高精度に設けられる技術を生かした製品を2025年度にも量産化する方針。微細な形状や特性向上などで、液体の流れを制御する部品などでの需要を開拓したい考えだ。 焼結合金の従来プロセスでは金属粉をプレス成形し、焼き固めて強度を向上させ、その後に機械加工...