住友電工は超高屈曲ケーブルの事業化を目指している。電気導体として高強度特殊鋼線に厚めっき銅被覆を施した材料を使用。屈曲運動への耐久性を、高強度な銅合金線と比較してさらに約7倍の水準まで高めている。ロボットの駆動部などでの配線需要に期待。メンテナンス効率化や寿命を延ばすなどのメリットを創出できると見ている。 電気信号の伝送用途を中心に想定して...