大阪大学と科学技術振興機構(JST)は8日、金属3Dプリンティングを使用して、力学機能(ヤング率などの強さ)異方性を生み出す結晶配向性の制御法を確立したと発表した。世界初の取り組みで、低強度から高強度までの自在な力学機能設計が単一材料で可能になった。 大阪大学大学院工学研究科の中野貴由教授、石本卓也特任教授らの研究グループは、金属3Dプリン...