中堅電線メーカーの杉田電線(本社・さいたま市岩槻区、社長・杉田幸男氏)は自動化による生産性向上に注力している。自動化は押出機やテープ巻き設備の改造を進めるともに、新たな撚り機などを導入して推進。人手によるボトルネックを解消し、製造能力を強化する。2025年内をめどに生産性を3割程度高めたい考えだ。加えて自動化により労働人口減による採用難が将...