自動車生産がようやく品質不正問題から立ち直りの兆しを見せている一方、建築・住宅設備関連は材料高騰や人手不足から需要の弱さが見え、不透明な状況が続いている。取引先メーカーや需要家の再編は鉄鋼業界にとって大きな流れが変わる動きであり、当社にとっても直接的に様々な影響が出てくるだろう。 今年は第11次中期経営計画の初年度で、カノークスの将来を創造...